フェラーリは、F1中国GPの予選でセバスチャン・ベッテルが2番手、キミ・ライコネンは4番手だった。セバスチャン・ベッテル (2番手)「明日は明日の風が吹く。オーストラリアよりも近づいたし、全体的に明日にむけて多くの可能性がある良いセッションだった。異なるコンディションなど、レースで何をもたらせるか見てみるつもりだ。もちろん、さらに近づきたかったし、彼らが証明したようにメルセデスがQ3でとても強いことはわかっていた。バルテリに対しては幸運だった。1000分の1秒という間隔は紙一重だからね」
「自分のラップには満足している。最終コーナーではちょっと早くにブレーキをかけてしまったし、縁石に強くヒットして、クルマが落ち着くのを待たなければならなかったけどね。そこでちょっとタイムを失ったけど、ルイスとのギャップを縮められたとは限らない。それ以上のゲインは難しかった。完全に異なるトラック、特にメルボルンよりもかなり気温の低いコンディションでこのような結果を出せたのは間違いなく良いニュースだ。自信はあるし、クルマが僕に教えてくれていることを信頼している。彼女は僕が伝えた通りに反応してくれている。良い戦いだったけど、明日はさらに改善する必要がある」キミ・ライコネン (4番手)「Q2での力強いパフォーマンスの後、結果にはそんなに驚いていない。特に1コーナーでフロントエンドにちょっと苦労していた。ターン3ではあれ以上にゲインを得ることはできなかったと思う。昨日、走行が限られたことで、全てを正しくまとめるのはトリッキーだった。まだ僕たちが望んでいる100%のところまではきていない。セットアップで改善しなければならない細かいことがいくつかあるし、よりプッシュしていけば、それらはもっと明らかになる。でも、メルボルンよりはすでにいい感じだ。序盤はアンダーステアだったけど、何らかの理由でオーバーステアに変わった。でも、ハンドリング的にはクルマは悪くはない。タイヤが余っていたのでQ2では2回の走行を行った。出て行って、他のクルマが何をやっているかを見てみるためにね。明日はコンディションが異なるだろうし、雨になれば、全員にとってちょっと推測になるだろう。様子を見てみるよ」関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション