フェラーリは、2016年マシンでプルロッド式のフロントサスペンションを廃止するとみられている。コードネーム“667”と呼ばれるフェラーリの2016年F1マシンは、ノーズがこれまでよりも短くなり、リア部分もスリム化が図られていると噂されている。さらに、近年フェラーリがこだわってきたプルロッド式のフロントサスペンションを一般的なプッシュロッド式に変更するようだとも言われている。
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリの2016年F1マシンにはいくつか重要な変更が施されていることを認め、F1ファンならすぐにその変化した部分に気付くだろうと語っている。「基本的にいくつか変わる部分がある。そして、それらはかなり簡単に見分けがつくと思う」セバスチャン・ベッテルは、自分自身もフェラーリのF1マシンの開発にかなり深く関わってきたと語る。「昨年はほぼすべての時間を使ってクルマ(2016年F1マシン)の開発に関わってきた。僕たちは正しい方向に進んでいると思う」
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