フェラーリは、F1中国GP 予選で、セバスチャン・ベッテルが3番手、キミ・ライコネンが6番手だった。セバスチャン・ベッテル (3番手)「全体的に見れば良いセッションだった。Q3はきちんとした走行が1回しかなかったけど、それをうまく決めて3番手になれた。2台で並べなかったのが残念だ。僕の知っている限り、キミはウォームアップの周でトラフィックに巻き込まれてしまったようだ。このような気温だとフライングラップを決めるためにアウトラップが重要になる」
「ペースはあるので、その点は満足している。僕たちは地に足をつけなければならない。メルセデスはとても速い。彼らには努力の成果といえる素晴らしいクルマがあって、ドライバーも良い仕事をしている。彼らを倒すのは難しい。でも、僕は自分たちの位置に満足している。明日はもう少し近づけることを願っている。それに他の人たちにも気をつけなければならない。ウィリアムズを侮ってはいけないし、今週末はレッドブルも良くなっている。長いレースになるだろう」キミ・ライコネン (6番手)「リザルトには落胆している。クルマは大部分の時間でかなりいい動きをしていたのに、最後の走行でラップをまとめられなかった。何らかの理由でクルマのハンドリングが違っていた。それまでのラップよりルーズだったし、特に最初の3つのコーナーでリアがスリッピーだった。それまでのセッションでは挙動に満足していたので残念だ。スターティングポジションは理想的とは言えないけど、ここまでと同じ良いクルマであることを願っている。ベストを尽くす。スタートがうまくいけば、この状況から最善のリザルトを引き出せるだろう」関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンが3戦連続ポールポジション