フェラーリが、ルカ・ディ・モンテゼーモロがF1グループの会長になることに反対したとメディア各社が報じている。先週、フェラーリ会長の立場を追われたルカ・ディ・モンテゼーモロは、F1の役員に就任。しかし、Sport Bild と La Gazzetta dello Sport は、F1のオーナー企業であるCVCはルカ・ディ・モンテゼーモロが会長に就任することを望んでいたものの、その動きをフェラーリ新会長セルジオ・マルキオンネが阻止したと伝えている。
また、El Mundo Deportivo は「健康上の理由で辞任したにもかかわらず、ピーター・プラベックが会長に留任した理由はそれだ」と報じた。 元ディアジオ(Diageo)のCEOを務めてきたポール・ウォルシュが、会長ではなくノンエグゼクティブディレクターにとどまっていることから考えても、F1はまだ新たな会長を探していることになる。 バーニー・エクレストンは「誰か見つけるだろう。多くの人物がフレームに入っている」と Independent にコメント。「おそらく来年に行われる次の役員会で話題になるだろう。私は会長に就きたくない。それだけは嫌だ」
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