ニコラス・プロストは、フェラーリでF1テストを受けることが目標だと語る。ヨーロッパF3000のチャンピオンとなったニコラス・ブロストは、4度の世界チャンピオンであるアラン・プロストの息子。27歳のニコラスは、イタリアのマジョーネ・サ−キットで王座を手にした。ニコラス・トストのレースキャリアは22歳からと遅めだが、ジュニアカテゴリーで経験を積んでからは、ル・マン、そしてA1グランプリのフランス代表として参戦している。
「このタイトルが将来の役に立つことを望んでいるし、フェラーリでテストをしたい」とニコラスは語る。1990年、1991年とフェラーリでタイトルを獲得した父親のアラン・プロストは、フェラーリでのテストがニコラスの“夢”であり、“なにができるか調べてみるつもり”であることを認めたが、「27歳でシートを得るのは、簡単なことではない」とも付け加えた。
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