フェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェルナンド・アロンソがまだ2009年のフェラーリシートのダークホースだという推測を否定した。最近になっても、モンテゼーモロが、いまだキミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソの土壇場のシート交換をたくらんでいるという報道がなされていた。「私は、アロンソや他のドライバーへ敬意を持っている。しかし、我々には既に2名のドライバーがいる」
「我々は既に来年を確定させている。他の全てのことはフィクションだし、それらの物語が終わってくれることを望んでいる」「また、我々は、バトエルとジェネという2人のテストドライバーも確定している。勝利チームは変わらないものだ。そして、我々は勝った」モンテゼーモロは、世界チャンピンであるライコネンの放出を否定した。「彼が昨年と今年はじめの並外れたパフォーマンスを取り戻すことを期待している」「ハミルトンも、スパでのようにミスを犯したときがあった。ガードレースではなく、グラベルを見つけたのは幸運だったね」「ライコネンの放出を話し合ったことはない。我々は何も変わっていない」「将来については、いかなる可能性もある。私がリタイアようなこともね!」「しかし、来年はマッサとライコネンがドライバーズタイトルを取り戻して欲しいし、我々がそれを達成する自信があるよ」フェルナンド・アロンソは、11月5日(水)に2009年の進路を発表するとみられている。