フェラーリは、F1アメリカGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、フェリペ・マッサが12位だった。フェルナンド・アロンソ (5位)「今週末の難しさと、ダーティーな側からのスタートだったことを考えれば、トップ5でのフィニッシュはとてもポジティブな結果だよ。ポジションを維持するのはとても難しいとわかっていたし、実際にペレスに負けてしまった。レース前半はあまり速くなかったので、タイヤをセーブしてピットストップが近づいたらアタックすることに決めた」
「僕たちはハード側の方が競争力があった。ペレスをパスして、ヒュルケンベルグを捕まることに狙いを定めた。僕たちの状況はメルセデスと比較して改善してはいるけど、彼らを倒すことはできなかった。ドライバー選手権で2位になれたことをとても誇りに思う。僕にとってはちょっとしたご褒美だ。レッドブルの後ろの“人間”の中では1番ということだからね。背中は大丈夫だ。レース前に十分にウォームアップをしていたので全然気にならなかった。むしろ、レースの緊張感で疲れた感じだ。でも、これから3日間休みがあるし、100%の状態でブラジル入りしたい。そこでは絶対に改善しなければならない。まら僕たちのゴールはコンストラクター選手権を2位で終えることだからね」フェリペ・マッサ (12位)「本当に難しい週末だったし、金曜日からタイヤを温めて、良いペースで走ることのにずっと苦戦していた。スタートではポジションを上げられなかったし、レース中はオーバーテイクがトラックでずっとトラフィックに引っかかっていた。2回ピットストップをするのがベストの選択だとわかっていたんだけど、僕はすでに困難な状況だったので、ミディアムタイヤに交換するというリスクを冒すことに決めた。僕たちの前で、セーフティカーなど何かが起これば、有利になったかもしれない。残念ながら、何も起きなかったし、前の人たちのタイヤ摩耗もとても低かったので、彼らの後ろでスタート時と同じポジションで終わってしまった。もっとうまくやれたはずなので、本当に残念だ。シーズン最終戦のブラジルに集中しなければならない。母国でのフェラーリでの僕の最後のレースだ。とても感動的な週末になるのはわかっている。ライバル勢はとても速いけど、そこではもっとコンペティティブになれることを願っている。僕たちは最後の最後までベストを尽くす」 関連:F1アメリカGP 結果:セバスチャン・ベッテルが8連勝で記録更新
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