フェラーリは、キミ・ライコネンと2014年からのドライバー契約を結んだことを正式発表した。契約は2年。フェリペ・マッサは、すでに今シーズン末でフェラーリを離れることを発表。後任としてキミ・ライコネンがフェラーリに復帰。フェルナンド・アロンソとチームを組むことになった。キミ・ライコネンは、2007年にフェラーリに加入し、ワールドチャンピオンを獲得。
だが、2009年末にフェルナンド・アロンソにシートを明け渡すカタチで契約を1年早く解除してF1を離れ、その後2シーズンをWRCで過ごした。2012年にロータスからF1復帰したライコネンは、シーズンを3位で終えるなど、復帰前と変わりないパフォーマンスを発揮。今シーズンもロータスで現在ランキング4位につけている。フェラーリは、これまで明確なナンバー1体制をしいてきたが、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンという2人のワールドチャンピオンの共存に注目が集まる。