フェラーリは、F1バーレーンGPでのフェルナンド・アロンソのDRS故障は前例のない機械的な故障であることを特定したと述べた。フェルナンド・アロンソは、レーススタート直後に2番手を走っていたが、DRSのフラップが開いたままになり、ピットイン。フェラーリは、問題は解決したと判断したが、DRSを起動するとすぐに同じ問題が発生。再びピットインを強いられ、大きく順位を落とした。
フェラーリは、故障の原因は特定できており、解決したと声明で述べた。「分析により、システム内の機械的なコンポーネントの破損が原因であることがわかった」「このシステムを使用してきた過去3年間で初めての問題だ」「故障は長期的な懸念を引き起こすものではないが、信頼性に大きな注意を払い常に最高レベルのままでなければならない」フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、過去数年間よりも速いクルマでシーズンをスタートしているが、信頼性を落としてはならないと述べた。「我々にはタイトルを争える能力があると信じているし、今年はスタートからその戦いのなかにいる。しばらくなかったことだ」「同時に、我々の目標を達成するためには、全てのエリアで完璧でなければならないことを認識しなければならない」