フェラーリは、F1スペインGPの予選で、フェルナンド・アロンソが3番手、フェリペ・マッサが17番手だった。フェルナンド・アロンソ (3番手)「3番手は予想していなかった。シーズン序盤戦よりも楽にQ3に進めるような前進を期待していたし、僕たちはそれを成し遂げた。でも、これほど高いグリッドにいられると思っていなかったのは確かだ」
「このポジションが僕たちのマシンのパフォーマンスを本当に反映しているかどうかはわからない。レッドブルとマクラーレンが1台ずつQ2で脱落するのは普通ではないし、Q3に進出したレッドブルの1台は使える新品のソフトタイヤがなかった。でも、僕たちがここに持ち込んだ新しいパーツによって正しい方向に進んだことは確かだ。まだトップを争うためには十分ではないのは確かだ。今週末をスタートするには良いベースではあるけど、重要なのは明日だ。良いスタートを切りたい。特にタイトル争いをしているライバルの何人かは僕たちの後ろからスタートするので、僕たちはそれを最大限に生かさなければならない。タイヤパフォーマンスが重要な要因になるだろう。予報では今日とは違う気温になるようだし、それによっていくつかサプライズが起こる可能性があるので、慎重にならなければならない。このような素晴らしい観客の前でレースをすることは、常にさらなるモチベーションを与えてくれるね!」フェリペ・マッサ (17番手)「今回のように予選が接戦なときは、クリーンなラップですべてをうまく収まることが不可欠だけど、僕にはそのチャンスがなかった。Q2での2回目の走行ではアタックラップのためにタイヤを準備しているマシンに少なくとも7〜8台は出くわしたし、それで失ったタイムがかなり響いた。フェルナンドの結果からもわかるように、パフォーマンス面で僕たちのマシンは前進しているのにレースを17番手からスタートするのは本当に残念だ。F2012に投入した新しい空力パーツはうまく機能しているようだ。空力ダウンフォースが少し増えてドラッグがちょっと少なくなっている。でも、まだやらなければならないことがたくさんあるのはわかっている。このコースはタイヤに厳しいので、明日は戦略が重要になるだろう。入賞できることを願っている」関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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