フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサが11(火)、増上寺で行われたチャリティオークションにサプライズゲストとして登場した。フェラーリはこの日、フェラーリ 458スパイダーの発表会場にて、東日本大震災に見舞われた石巻市のためのチャリティーオークションを開催。東京タワーが見えるロケーションのもと、増上寺が深紅にライトアップされた。
オークションの目玉は、フェラーリがF1オーストラリアGPで使用した“ガンバレ!日本”の文字が入れられた150イタリアのフロント・ノーズ。サプライズゲストとして登場したフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサがその場でサインを入れたフロント・ノーズは710万円で落札された。その他、集められたグッズにも両ドライバーがその場でサインを入れ、この日だけで900万円近くの寄付金が集まった。フェラーリは、7月にイタリア大使館でのフェラーリ FFの発表会でもオークションを開催して5,300万円以上の寄付金を集めており、フェラーリ・オーナーズ・クラブによって集められた1200万以上の寄付金と合わせ、合計で7,000万円を越える寄付金を集められた。集まった寄付金は、イタリア・ローマにあるチヴィタヴェッキアの姉妹都市である、宮城県石巻市へ全額送られ、「今すぐできる支援」として、放課後児童クラブの専用教室建設費用に充てられる。