フェラーリは、F1日本GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが2位、フェリペ・マッサが7位だった。フェルナンド・アロンソ (2位)「セバスチャン、おめでとう! 予選でもレースでもなにもかもを完璧に成し遂げたシーズンだったし、彼の年齢で2つのワールドタイトルを獲得するのは驚くべきことであり、十分それに値すると思う。僕たちに関しては、来年彼に勝つために全力を尽くすしかない。今日は全力を尽くしたし、レース優勝に近づくことができた」
「予選ではレッドブルとマクラーレンに劣ることはわかっていたけど、タイヤデグラデーションのような要素があるレースではいくつかのチャンスを活用することができる。ここでは他のマシンが最初の5〜6周でとても強かったけど、その後は僕たちが大きく差を縮めた。この表彰台はシーズン残り4戦にむけて大きなモチベーションになる。楽しいレースだったし、戦略がとても重要だった。最近のレースとは異なり、今日の僕たちには優勝争いができるだけのペースがあった。韓国でも、誇りを持ってもう一度トライするつもりだ。優勝、もしくは少なくともまた表彰台を目指したい」フェリペ・マッサ (7位)「また非常に嫌な気持ちでレースを終えた。今日はフェルナンドが示したように僕たちには表彰台フィニッシュを狙えるペースがあったけど、そうではなく僕は7位でこうやってコメントしている。本当に残念だ。ハミルトンとの接触? 僕のマシンがそれによってダメージを負ったのは明らかだ。レース後に見てみたら、フロントウイングのエンドプレートが無くなっていたし、フロアも左側がきちんとはまっていなかった。マシンの挙動でそれを感じることができたよ。映像がそれを物語っていると思う。彼はタイヤに苦しんでいたし、僕はほぼ彼に並んでいた。理由もなく彼は幅寄せしてきて僕にぶつかった。判断は皆さんに任せるよ... これ以上言っても意味はない。でも、セバスチャンにはおめでとうと言いたい。彼は素晴らしい男だし、このタイトルに相応しい。彼のためにとても嬉しく思っている」関連:・F1日本GP:優勝はバトン! ベッテルがワールドチャンピオン獲得!・セバスチャン・ベッテル、2年連続でワールドチャンピオンを獲得!
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