フェラーリは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが6番手、フェルナンド・アロンソが14番手だった。フェリペ・マッサ (6番手)「シーズン最初の2レースと同じように、今日はレッドブルが非常に速いことを目の当たりにした。ロングランのマシンのハンドリングにはそれなりに満足しているし、いくつか興味深い結果を生み出せた。予選をもっとうまくやれることを期待しているけど、それが非常に難しいことはわかっている。でも、レースでの状況はマレーシアと似たようなものになるだろう」
「フェルナンドがいくつか新しいパーツを試していたけど、それらが実際に進歩を表しているかを言うのはまだ早過ぎる。残念ながら、彼にトラブルが生じてしまい、予定していたほぼ多くの走行ができなかった。ソフトタイヤは、ハードタイヤよりもずっと良さそうだ。グリップが多いだけでなく、以前に見たほどデグラデーションも高くない。長年にわたり、ここ上海に来るのがさらに楽しみになっている。スタートはちょっとしたカオスだったけど、今は状況が改善しているし、母国ブラジルのように多くのエリアで前進させるための努力がなされていることがはっきりと表れている」フェルナンド・アロンソ (14番手)「両方のセッションでハイドロリックの問題によって貴重な時間を失ってしまったし、2回目のセッションではほぼ全ての時間を失った。タイヤのデグラデーションを理解するためのロングランテストがほとんどできなかったけど、幸いなことにフェリペは両方のタイヤでそれができているので、少なくともスタートするための良い基盤はある。新しい空力コンポーネントに関しては、実際にそれらがアドバンテージを生むかどうかを言うにはまだ早い。開発が正しい方向に進んでいるかどうかという結論を出す前に、まずはエンジニアがデータを慎重に研究していかなければならない。僕が確認できた数少ないことから言うと、ハードタイヤを温めることについては問題がなかったし、あったとしてもごく小さなものだ。これは予選でのタイヤのマネジメントについては改善されるかもしれない。マレーシアやオーストラリアとそれほど多くの変化はないと思う。マクラーレンや、特にレッドブルは僕たちより速いし、彼らが優勝候補だ。現時点で僕たちに優勝を争える力はないけど、だからといって勝利を目指さないというわけではない」関連:・F1中国GP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1中国GP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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