フェラーリは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが6番手、フェルンナンド・アロンソが9番手だった。フェリペ・マッサ (6番手)「当然もっと速いことを期待していたし、望んでいた。特に明らかに前にいる2チームと比較すればね。マシンを改善させるために今夜と明日で何ができるか見てみよう」
「おそらく全員が重い燃料で走行していた2回目のセッションの終盤に確認できたようにグリップはあまりないし、タイヤのデグラデーションもとても高い。問題があったのは僕たちだけではなかった。レースがドライで行われた場合、正しい戦略を選択するのはとても難しくなるだろう。ソフトタイヤはうまく働いているし、グリップもずっと多い。それらはとても速いけど、デグラデーションも多い。ハードは遅いけど、最初はもう少し一貫性があるように思う。でも、他よりも長くは持たない。今週末のためになんとか準備していかなければならない。ここ2日間、予選とレースがスタートする時間に常に雨が降っていた。今後2日間でもそうなれば、どうなるかはわからない」フェルンナンド・アロンソ (9番手)「今日の出来を考えれば難しい週末のように思えるけど、最速マシンに近づくためにあらゆる手を尽くしていく。今日はうまくいかなかったし、適切なマシンバランスを見い出すことに苦労していた。今夜、どのように改善させられるか調べてみるつもりだ。天候が多様でタイヤが劣化するこのようなトラックでは、多くの要因がトップ争いに絡んでくるし、最速であっても十分ではない。今朝は、オーストラリアで期待していたように働かなかったものを理解するために空力面で多くの作業を行った。メルボルンでは速さはあったけど、まだやるべき作業がある。シーズンはまだ始まったばかりだ。僕たちは優勝やポールポジションを争うためには十分に速くないけけど、諦めなければならないというわけではない。その代わり、僕たちよりも良い仕事をしている人達から引き離されているギャップを素早く縮めるためにもっと努力していかなければならない」関連:・F1マレーシアGP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム・F1マレーシアGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム
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