フェラーリの会長セルジオ・マルキオンネは、アルファ ロメオの名前をF1に復活させることをまだ懸命に推し進めていると述べた。今年3月、セルジオ・マルキオンネは、2016年のジュリエッタ・ツーリングカーでのTCR参戦するを補うものとして、アルファ ロメオの名前をジュニアカテゴリー、場合によってはLMP2プログラム、もしくは将来のF2エンジンで復活させたい意向を示していた。
また、レッドブルとのF1エンジン提携についての短い議論の場で、アルファ ロメオにバッチを変えたパワーユニットのアイデアが検討されていたことも明らかになっている。セルジオ・マルキオンネは「アルファ ロメオはまだ人々の心に根付いており、我々はモータースポーツへの復帰について考えている」「アルファ ロメオの復活は重要だ。もうひとつのコンペティティターとなるだろう」また、セルジオ・マルキオンネは、フェラーリが最終的に破綻となるまでレッドブルにアルファ ロメオのバッチをつけたエンジンを供給すること真剣に検討していたことについて説明した。ブランド名変更の計画について「実際のF1規約で筋の通ったエンジンを作ることが目標だった」とセルジオ・マルキオンネは述べた。「我々がレースで使っているものとパフォーマンスが等しいべきかどうかはわからないが、我々はそれを実現するためにプッシュしていた」関連:フェラーリ SF15-T:アルファ ロメオのロゴを掲載 - 2015年1月31日
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