元F1ドライバーのフェリペ・ナッセが、2018年にアクション・エクスプレス・レーシングからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦することが発表された。2015年にザウバーからF1デビューを果たしたフェリペ・ナッセだが、2016年シーズン終了に大口スポンサーだったブラジル銀行がスポンサーから撤退した影響でF1シートを失った。
F1復帰を目指していたフェリペ・ナッセだったが、チーム数の不足によってF1シートを獲得することは難しいと判断。スポーツカーに転向する道を選んだ。フェリペ・ナッセは、アクション・エクスプレス・レーシングのキャデラック #33号車でエリック・カランとチームを組む。スポーツカーへの参戦は2013年のデイトナ24時間レース以来となる。また、トヨタからWECに参戦するマイク・コンウェイが、デイトナ、セブリング、プチ・ルマンで3人目のドライバーとして走ることも発表された。「チームとして、2017年のIMSAシーズンは堅実なシーズンだったが、我々は2018年をさらに良い一年にするために懸命に取り組んでいる」とアクション・エクスプレス・レーシングのチームマネージャーを務めるゲイリー・ネルソンはコメント。「我々は31号車 キャデラックにエリックが復帰し、フェリペが我々とともにフルシーズンでレースに復帰することを嬉しく思う」
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