アルファロメオ・レーシングのF1テストドライバーを務めるタチアナ・サルデロンが、2019年にBWTアーデンから参戦することが発表された。コロンビア出身のタチアナ・カルデロン(25歳)は、2016年にアーデンからGP3に参戦しており、すでにチームとは精通している。2017年にはザウバーの開発ドライバーに就任し、昨年はテストドライバーに昇格。メキシコGP後にはフィルミングデーを利用してエルマノス・ロドリゲス・サーキットでザウバーの2018年F1マシンで初走行を行っている。
昨年のアブダビでのF2ポストシーズンテストではチャロウズ・レーシングから参加し、初日に6番手タイムをマークしていた。2019年、タチアナ・カルデロンは、昨年のGP3チャンピオンのアントワーヌ・ユベールとチームを組む。タチアナ・カルデロンの起用とともに、BMWアーデンはHWA RACELABの間の新しい技術提携を発表している。タチアナ・カルデロンは「HWA RACELABと技術提携してチームBWTアーデンとFIA F2選手権に出場することを非常に楽しみにしています」とコメント。「私のキャリアにおける新たな挑戦であり、私の究極の目標であるF1に近づくための一歩です。これを実現させ、いつも私に無条件のサポートを与えてくれているスポンサーのColdeportesとEscuderíaTelmex-Claroに感謝します。私たちは一緒に素晴らしいことを成し遂げるでしょう。来週テストが始まるのを待つことができません」BWTアーデンチームのチームプリンシパル兼CEOを務めるギャリーホーナーは「彼女の最近のF22テストの結果は非常に印象的であり、彼女はアントワーヌと共に強力なチームメイトになると確信している」と語った。
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