牧野任祐が、19位で終えたフォーミュラ2の開幕戦レース1を振り返った。午後1時10分にフォーメーションラップがスタート。しかし、スタート直前にストールしたマシンが出たため、エクストラフォーメーションラップが追加される。牧野任祐は8番グリッドから好スタートを切ったものの、ターン1で行き場を失う形になりポジションダウン。1周目は10番手だった。
11番手を走行していた牧野任祐は、13周目のターン1でイン側から強引に入った他車と接触し、右リアタイヤがバースト。ピットに戻りましたが、その間に最後尾までポジションを下げてしまう。その後、マシンのトラクション不足に苦しみながらも19位で完走を果たしている。「一番心配していたスタートはうまく行って、それはよかったです。ただそのあと行き場がなくなって、それで詰まってしまったのは残念でした」と牧野任祐はコメント。「そのあと奥のヘアピンで他のクルマと接触したりして、それもあったのかトラクションがずっと悪かったです。それでもプライムのペースはそんなに悪くなかったです。ピットからもずっと『ペースセーブ』と言われてたので、もう少し行けましたが、抑えていました。でも衝突されて、終わってしまいました。普通に進入して、気付いたら後ろから当てられて、クルマが飛んで、パンクしたままほぼ丸1周走らなければならなかった。どうしようもなかったですね」「(アクシデントがなければ)8位以内は、十分に行けたと思います。レース2はプライムだけなので、データをしっかり見てセッティングを調整してレースに臨もうと思います」
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