松下信治が、2020年のFIA-F2選手権にMPモータースポーツから参戦することが発表された。日本のスーパーフォーミュラでの1年を経て、昨年カーリンからFIA-F2に参戦した松下信治はランキング6位で終了。F1スーパーライセンスポイントを満たすことができなかった。
この結果を受け、ホンダはカーリンのシートを角田裕毅に引き継ぐことを決定。ホンダは、2020年にスーパーフォーミュラとSUPER GTへの参戦を松下信治にオファーしていた。しかし、松下信治はその機会を断り、GP2/F2での5シーズン目にむけて資金を集めた。今年のMPモータースポーツには、昨年、松下信治のレースエンジニアを務めたダニエレ・ロッシが参加する。「ホンダは昨年と同じ世に今年日本でスーパーフォーミュラとSUPER GTのシートをオファーしてくれました」と松下信治はコメント。「しかし、F1にいることが今でも僕の目標です。F2での5番目のシーズンになりますが、各レースでの勝利のために戦い、チャンピオンシップのために戦う準備ができています」「以前は準備ができていなかったと思いますが、昨年、僕たちははすでにカーリンと本当に良い仕事をしていました。いくつかのレースは少し不運でしたし、そのようなことがなければ、もう少し良い結果を残し、チャンピオンシップでもう少し高い順位で終えられたとと思いますし、スーパーライセンスを取得のためにも良かったかもしれません」「だから今年、F2でMPモータースポーツで本当に良い仕事ができれば、F1に到達するという観点で自分の目標を実現するチャンスがあるかもしれません」「現時点ではF1について何の保証も何もありませんが、頑張らなければ実現しないのは確かです。だから、頑張らなければなりません」