アントワーヌ・ユベールの葬儀が9月10日(火)にフランスのシャトルで営まれ、F1ドライバーを含めた多くの仲間や関係や参列した。アントワーヌ・ユベール(22歳)は、8月31日(土)にスパ・フランコルシャンで開催されたFIA-F2のレースでの事故で命を落とした。昨年のGP3でチャンピオンを獲得したユベールは、ルノーF1チームのアカデミーに選出されるなど、将来を有望視されるドライバーだった。
ノートルガム大聖堂の外壁には、巨大なアントワーヌ・ユベールの肖像画が掲げられ、室内の椅子にはヘルメットのコレクションなどが展示された。葬儀はシャルトル市のノートルダム大聖堂で営まれ、アントワーヌ・ユベールと幼少時代からF1ドライバーを目指して切磋琢磨してきたシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(トロロッソ)、エステバン・オコンをはじめ、フランス出身の4度のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロスト、フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノット、FIA会長のジャン・トッドらが参列した。ジャン・トッドは葬儀後、「本日、シャルトルでアントワーヌ・ユベールと最後のお別れをしてきました。ご家族、関係者の方々に心からお悔やみ申し上げます」とTwitterで述べた。
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