F1は、予選中のDRSリアウィングシステムの使用禁止を検討しているとAuto Motor und Sportが報じている。これは、少なくとも1周にわたってのレッドブルとマックス・フェルスタッペンの優位性を和らげる方法として解釈される可能性があるため、このスポーツにとって物議を醸す動きとなるだろう。
「マックスは何も傷つけていない」とフェラーリのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールはAutosprintに語った。「彼はチームで素晴らしい仕事をしているだけだ。他よりも優れている」「我々は彼の優位性について文句を言うことはできない」しかし、メルセデスの最高技術責任者であるマイク・エリオットは、DRSフラップが作動するたびに「レッドブルがどれだけのタイムを稼いでいるかは信じられない」と語る。レッドブルの技術責任者ピエール・ワシェは、「魔法」が起こっていることを否定している。「他のチームよりも多く開けたりすることはない」とワシェはL'Equipeに語った「それは非常に単純に我々のマシンのコンセプトによるものだ」「ウイングを閉じているときはドラッグが少ないし、ドライバーがウイングを開くとスピードが上がる。我々の強みは純粋に空力的なものだ」