F1のトップチームは、タイヤウォーマーを廃止するという動きに抵抗している。F1は、水曜日にロンドンでF1コミッションの会議を実施。コストとエネルギーを浪費するという観点からタイヤウォーマーを廃止することが議題として挙げられた。
だが、一部のF1チームは、2022年にむけてすでにタイヤブランケットを発注していること、そして、特に2022年にデビューするロープロファイルタイヤがタイヤブランケットなしではドライバーが熱を入れるのに苦労すると主張してこれに反対している。だが、Auto Motor und Sportは、タイヤウォーマーを維持することを主張しているのは主にビッグチームであると主張している。「予選では、ピット出口で数分待ってコース上で良いポジションを獲得することがある」と小規模ームの無名のチームマネージャーは語った。「タイヤは完全に冷えていが、どういうわけかそれでも機能している」 F1コミッションでは妥協案が議論され、2022年から2024年にかけてタイヤウォーマーは段階的に廃止されると考えられている。たとえば、202年は、タイヤウォーマーの許容力はチームあたり40枚から20枚に削減される。それだけでなく、最大タイヤ加熱は90℃から70℃に低下し、2024年に完全に禁止されるまでに2023年にはさらに50℃に低げられると予想されている。
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