FIA会長のジャン・トッドは、2018年にF1に導入されるコックピット保護デバイス『Halo』の人気を高めたいと考えている。多くのドライバーや関係者、ファンは、コックピット保護デバイスが2018年からF1の美学と“DNA”に影響を及ぼすことに不満を抱いている。グリッドの多くの人々はF1がすでに“十分に完全”だと考えているが、ジャン・トッドは、Haloはドライバーの安全を維持するために導入するのだとモンツァで述べた。
「それはスポーツを率いる責任のある人々を必要としている理由だ」とジャン・トッドは Auto Motor und Sport にコメント。「我々は2018年シーズンのフォーミュラEにHaloを導入すると発表した際には批判はなかった」「また、来年のF2にHaloを導入することに関しても否定的な意見は耳にしていない。これは人々がすでにそれに慣れていることを示していると思う」それでもHaloは不人気なままであり、多くのF1ファンの間で議論がなされている。「私が耳にした気にいったアイデアがある。チャンピオンシップリーダーのハローにはスペシャルカラーを与えるべきだというものだ」「だが、いくつかのチームはすでにスポンサーにHaloのスペースを販売しているとも聞いている」とジャン・トッドは付け加えた。
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