2017年 第3戦 F1バーレーンGP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。2017年は、各ドライバーあたりの年間パワーユニット使用数が昨年から1基少ない4基へと変更になった。パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。
F1バーレーンGPでは、マクラーレン・ホンダにパワーユニットのトラブルが多発。ストフェル・バンドーンは、第3戦にして、すでに3基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入した。フリー走行1回目でストフェル・バンドーンのMGU-Hに問題が発生したマクラーレン・ホンダは、MGU-HとICE交換。しかしながら、フリー走行2回目でも同じ問題に見舞われたため、マクラーレンは土曜日にむけて3基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入した。また、予選後にはフェルナンド・アロンソのマシンにMGU-Hトラブルが発生し、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを2基目にしている。決勝日にはストフェル・バンドーンに新たなエンジントラブルが発生してレースをスタートすることができず、フェルナンド・アロンソは終盤にリタイアを喫した。チームドライバーICETCMGU-HMGU-KESCEメルセデスルイス・ハミルトン111111バルテリ・ボッタス111111レッドブルダニエル・リカルド111112マックス・フェルスタッペン111112フェラーリセバスチャン・ベッテル122122キミ・ライコネン222122フォース・インディアセルジオ・ペレス111111エステバン・オコン111111ウィリアムズフェリペ・マッサ111111ランス・ストロール111111マクラーレン・ホンダフェルナンド・アロンソ222211ストフェル・バンドーン233212トロ・ロッソダニール・クビアト222111カルロス・サインツ222322ハースロマン・グロージャン122211ケビン・マグヌッセン111211ルノーニコ・ヒュルケンベルグ222212ジョリオン・パーマー111111ザウバーマーカス・エリクソン111111パスカル・ウェーレイン111112ICE … 内燃機関(エンジン)TC … ターボチャージャーMGU-H … 運動エネルギー回生システムMGU-K … 熱エネルギー回生システムES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)CE … コントロールエレクトロニクス
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