2017年シーズンの各チームのF1マシン全10台が出揃った。2月17日にウィリアムズがFW40のイメージを公開したのを皮切りに先週は新車ラッシュの一週間。26日(日)に最後の発表となったトロ・ロッソがSTR12を披露して2017年の新型F1マシンが全て出揃った。新たなレギュレーションが導入され、2017年のF1マシンはロー&ワイドなプロポーションを得た。
幅広いタイヤと空力レギュレーションの変更により、2017年のF1マシンは1周あたり5秒のラップタイム短縮が見込まれている。特徴的なのはノーズとエンジンカバー。ノーズはメルセデスとトロ・ロッソを除く8台に“突起”がつき、メルセデスを除いた9台に“シャークフィン”が装着された。そのメルセデスもシャークフィンを検討しているとしている。また、マクラーレン・ホンダがオレンジを復活させたのを筆頭に、トロ・ロッソ、ザウバーなどがカラーリングを大幅に変更している。■ メルセデス W08■ レッドブル RB13■ フェラーリ SF70H■ フォース・インディア VJM10■ ウィリアムズ FW40■ マクラーレン・ホンダ MCL32■ トロ・ロッソ STR12■ ハース VF-17■ ルノー R.S.17■ ザウバー C36
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