エステバン・オコンは、F1オーストラリアGPの決勝レースの大部分で、フェルナンド・アロンソの後ろで費やしたことにフラストレーションを感じている。今年、フォース・インディアからF1フル参戦を果たしたエステバン・オコンは、13番グリッドから印象的なパフォーマンスをみせた。エステバン・オコンは、オープングラップでフェルナンド・アロンソを抜こうとしたが、成功させることができず、ニコ・ヒュルケンベルグの後ろに下がってしまった。
1周早いピットストップでニコ・ヒュルケンベルグの前に出たエステバン・オコンは、レースの大部分をフェルナンド・アロンソの後ろで走ることに。残り7周のターン1でようやくオーバーテイクしたが、その数分後にアロンソはレースをリタイアしている。最終的に10位でフィニッシュしてF1初ポイントを獲得したエステバン・オコンだが、レースの大部分をアロンソの後ろで走ることがなければ、もっと良い結果を達成できたと考えている。「スタートは接戦だった。僕の方が良いスタートを切ったけど、アロンソがクロスラインでストレートで前に出た。その後のターン3でブロックされて、ラップの半分までサイド・バイ・サイドだった。そこで僕のレースはほぼ決まってしまった」とコメント。「彼はとても遅かったけど、攻撃するために十分に近づけなかった」「最後になんとか抜くことができた。彼はターン12で小さなミスをしたけど、もっと早くに抜くことができていれば、もっと良い結果を残せたかもしれない」エステバン・オコンは、レース後にアロンソとは会っていないが、是非話したと語る。「リスペストだよ! 神ディフェンスだった!」とエステバン・オコンは語った。関連:【動画】 F1オーストラリアGP 決勝レース ハイライト