エステバン・グティエレスは、来年参入するハースF1チームのドライバー候補のポールポジションにいるようだ。ハースは、ドライバー決定の内部的な最終期限を9月に設定したと報じられており、オーナーのジーン・ハースはバルセロナのパドックを訪問していた。Autosprint は、エステバン・グティエレスが、F1スペインGPの週末にジーン・ハースと“長いミーティング”を行っていたと報道。
これまで、元マルシャとケータハムのテストドライバーを務め、現在GP2でレースしているアメリカ人ドライバーのアレキサンダー・ロッシが最有力候補だと考えられていた。昨年、アレキサンダー・ロッシは「僕たちはハースと話をしている」と認めていた。しかし、もう一人の有力候補者としてエステバン・グティエレスの名前が浮上している。2013年と2014年にザウバーのレースドライバーを務めたエステバン・グティエレスは、今年、フェラーリのリザーブドライバーとしてグランプリに帯同。メキシコのスポンサーをフェラーリにもたらしている。フェラーリは、来年からフェラーリにパワーユニットを供給。ハース・オートメーションは、フェラーリのチームスポンサーでもある。「グティエレスは、ハースが探している経験豊かなドライバーかもしれない。アメリカのチームとフェラーリとの関係を補強している」と Autosprint は伝えた。
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