バーニー・エクレストンは、今年の韓国GP開催、2011年のインドGPに続き、2012年にロシアGP、そして2013年にはニューヨークでの公道レースを開催する予定であることを明らかにした。F1ロシアGP開催についてはこれまでも何度が話題になっており、10年前にはアロウズのトム・ウォーキンショーが絡んでいた。今年、ヴィタリー・ペトロフがロシア人初のF1ドライバーとしてデビューしたことでロシアでのF1への関心は高まっており、バーニー・エクレストンはチャンスがきたと感じている。
開催地としてはモスクワが候補ではあるが、2014年に冬季五輪が開催されるソチが最有力とみられている。しかしバーニー・エクレストンは、F1チームが少なくとも年間20戦のレースを受け入れなければならないとし、欧州のF1ファンは新たな開催地でのチャンスを模索するために伝統的な開催地が機器にさられることを受け入れなければならないと考えている。「もちろん我々はいくつかのレースを失うことになるだろう。それほど問題なく無くなる可能性があるレースはいくつかある」「私は、我々に何ができるかを調べるために各国と話をしている」また、2013年にニューヨークでのF1開催計画も続けており、今後2回月で決定がなかれるだろうと語る。「理想は背景にニューヨークが見えることだ」とバーニー・エクレストンは述べた。