バーニー・エクレストンは、F1最高権威の座から引退するつもりはないと主張している。 現代のF1における商業上の成功をおさめ、今日も大株主としてF1界に君臨するバーニ・エクレストン(78歳)は、永久に働き続けるつもりだと明かした。後継者にいつ支配権を譲るのか質問されたバーニーは、「絶対、絶対、決して引退はしない。私が仕事に行かない日は、墓に入る日だ」と主張。
「その日は、まだ長い間来ないだろう」バーニ・エクレストンは9年前に冠動脈のバイパス手術を受けているが、現在のところ「これ以上ないくらい調子がいい」と語る。また、カナダGPとフランスGPという歴史あるグランプリがカレンダーから消滅したが、バーニーは将来のF1と年間カレンダーに自信を見せている。消滅したグランプリをおぎなう多くの選択肢があると主張するエクレストンはこう話した。「私のオフィスにあるリストを見れば信じてもらえるはずだ。度肝を抜かれるかもしれないよ」