バーニー・エクレストンは、一部のF1チームのグループがF1株式の購入を検討していることを明かした。バーレーンでは、わずか5%しか株を所有していないバーニー・エクレストンが、主要株主であるCVCから株を買い取るために一部チームのグループをまとめようとしているとの噂が出ていた。バーニー・エクレストンは、今月中に贈賄容疑によるドイツでの裁判を控えており、CVCは有罪判決を受ければバーニー・エクレストンを解雇すると宣言している。
そこで噂されているのが、ミュンヘンの判決がどうであろうと、株主となったチームを率いることによってバーニー・エクレストンが経営権を維持しようというもの。バーニー・エクレストンは、F1チームらのグループが実際にF1の買収について“話し合い”をしていることを明かした。しかし、バーニー・エlクレストンは、チーム名は明らかにせず、自分は話し合いには加わっていないと主張する。「グループがどのようなアイデアに至ったか様子を見てみよう。株を買う方向で団結するかもしれない」バーニー・エクレストンは、この話し合いは今のところ“単なる対話”であり、それ以上の進展はないかもしれないとも述べた。また、バーレーンではフェラーリとレッドブルが主要なメンバーとなって、バーニー・エクレストンと共にF1獲得に向けてスポーツの価値を落とすために2014年の新ルールを激しく批判しているとの噂もあった。F1の価値を下げる計画はあるかと質問されたバーニー・エクレストンは「まったくそんなことはない」と Sky に述べた。