バーニー・エクレストンは、2013以降、コンストラクターズ選手権上位10チームしか賞金を受け取れないことを明かした。FIAは、2010年シーズン前に新規参入の申し込みを受け付けた際、コンコルド協定ではトップ10以下に賞金として1,000万ドル(約9億7,800万円)が支払われることで同意。これが新規参入を後押しし、2010年には全12チームがF1世界選手権に参戦した。
しかし、当時のコンコルド協定が満期を迎え、さらに新規参入組のHRTが撤退。バーニー・エクレストンは昨シーズンのトップ10チームと個別に商業契約をまとめたが、チャンピオンシップ11位だったマルシャとは調印していない。 バーニー・エクレストンは、新しい協定には上位10チームには賞金が与えられるが、11位だったチームが資金を受け取ることは一切ないと Daily Telegraph に明かした。 「(マルシャは)トップ10に入っていないので商業協定がない。トップ10には支払う、それだけだ」「過去3年は(元FIA会長)マックス(モズレー)との同意があったので異なる形だったが、これからはトップ10だけ支払うことになる」
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