F1の最高権威であるバーニー・エクレストンの後継者としてザック・ブラウンの名前が挙げられている。アメリカ人のザック・ブラウンは、今週デイトナ24時間に彼のチームでマーティン・ブランドルとマーク・ブランデルとともに参戦。またスポンサーエージェント“Just Marketing”の代表を務めており、F1チームのスポンサーの代理業務を行っている。
Guardian の報道によると、LG、ジョニー・ウォーカー、レノボを含むF1スポンサーの代理を務めるザック・ブラウンが「F1で最も影響力のある人物」になる体制は整っていると報道。ザック・ブラウンは、すでにバーニー・エクレストンと親しくしており、昨年エクレストンはブランウンのル・マンである“United Autosports”の発表会に参加している。ザック・ブラウンもバーニー・エクレストンと「多くのビジネスを行っている」と認めている。バーニー・エクレストンの後継者として名前が挙がったことについて「それは嬉しいことだね」とザック・ブラウンは笑う。「確かに、これが私の人生だ」と語るザック・ブラウンは、バーニー・エクレストンが近いうちに引退することはないとして次のように続けた。「バーニーの替わりを務めることは不可能だと思う。チームと一緒にアプローチする必要があるだろうね」「私にはわからないことはたくさんある。私はテレビ契約を締結したことがない。しかし、そのようなことを学ぶことはできるだろうし、他に専門知識のある人材もいる」「永遠にスポーツのなかにいたいので、どんな形であれF1の将来の参加できるような要求があれば、私はそれに飛びつくだろう」とザック・ブラウンは述べた。