2022年のF1世界選手権も開幕まで2週間を切ったこの段階でハースF1チームのドライバーに変更があった。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ハースF1チームはロシア企業のウラルカリとのタイトルスポンサー契約を断ち切り、ロシア人ニキータ・マゼピンとのドライバー契約を解除するなど、非常に混乱したオフシーズンを過ごしている。
すぐさま後任には複数の名前が挙がったが、F1バーレーンテスト前日の3月9日(水)に2020年までハースF1チームのドライバーを務めたケビン・マグヌッセンの電撃復帰が発表された。ハースF1チームでの4シーズン(2017年~2020年)を含め、7年間のF1キャリアで119戦のスタートを切り、表彰台の経験もあるケビン・マグヌッセンは、ルーキーのミック・シューマッハを起用するチームにとって理想的な人選と言える。チームに精通しており、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦していたことからレース勘もそこまで不安はないだろう。2022年のF1世界選手権は、キミ・ライコネン、アントニオ・ジョビナッツィ(ともにアルファロメオ)、そして、ニキータ・マゼピン(ハースF1チーム)がグリッドを去り、周冠宇(アルファロメオ)がF1デビュー、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)がF1復帰と交代があった。ジョージ・ラッセルがメルセデスF1、バルテリ・ボッタスがアルファロメオへとチームを移籍する。メルセデスF144.ルイス・ハミルトン63.ジョージ・ラッセルフェラーリ16.シャルル・ルクレール55.カルロス・サインツレッドブル33.マックス・フェルスタッペン11.セルジオ・ペレスアルピーヌ14.フェルナンド・アロンソ31.エステバン・オコンマクラーレン3.ダニエル・リカルド4.ランドノリスアルファタウリ・ホンダ10.ピエール・ガスリー22.角田裕毅アストンマーティン5.セバスチャン・ベッテル18.ランス・ストロールアルファロメオ77.バルテリ・ボッタス24.周冠宇ハース47.ミック・シューマッハ20.ケビン・マグヌッセンウィリアムズ23.アレクサンダー・アルボン6.ニコラス・ラティフィ
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