2021年のF1世界選手権に参戦する全10チームのF1ドライバーラインナップが出揃った。2月8日(月)、メルセデスF1は唯一未定となっていたルイス・ハミルトンとの契約延長を発表。様々な憶測の対象となっていたハミルトンの新契約だが、2021年シーズンのみをカバーする1年契約となった。これで2021年のF1ドライバーラインナップが確定した。
2021年のF1ドライバー移籍市場は開幕前から大きな動きをみせた。フェラーリF1がセバスチャン・ベッテルの今シーズン限りの放出を決定。後任として2021年から現マクラーレンF1のカルロス・サインツを獲得したことを発表。それをきっかけに玉突き移籍が起こった。マクラーレンF1のカルロス・サインツの抜けたシートにはルノーF1のダニエル・リカルドの移籍が決定。そして、2021年からアルピーヌF1へとブランドを変更したチームの空席には2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが復帰することが決定。その時点で今季ドライバーの1人がグリッドから追い出されることが決まった。セバスチャン・ベッテルの加入によってアストンマーティンF1(旧レーシング・ポイント)を放出されたセルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダへの移籍が決定。結果的に上位チームであぶれたのはレッドブルF1のリザーブドライバーへと降格させられたアレクサンダー・アルボンということになった。また、アルファタウリ・ホンダF1は、ダニール・クビアトに代えて角田裕毅の起用を決定。7年ぶりに日本人F1ドライバーが誕生する。移籍するドライバー4名のドライバーの移籍。4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルはフェラーリからアストンマーティンF1に移籍。マクラーレンのカルロス・サインツがフェラーリ、ルノーのダニエル・リカルドがマクラーレンに移籍し、アルピーヌ(ルノー)の空席には2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが復帰。レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスはレッドブル・ホンダへと移籍する。ルーキードライバーハースF1のミック・シューマッハとニキータ・マゼピン、アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅と3名のドライバーがルーキーとしてF1に参戦する。F1グリッドを去るドライバー今季までハースF1のドライバーを務めたケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャン、アルファタウリのダニール・クビアト、そして、アレクサンダー・アルボンF1グリッドを去ることになった。メルセデスF144.ルイス・ハミルトン77.バルテリ・ボッタスフェラーリ16.シャルル・ルクレール55.カルロス・サインツレッドブル33.マックス・フェルスタッペン11.セルジオ・ペレスアルピーヌ14.フェルナンド・アロンソ31.エステバン・オーコンマクラーレン3.ダニエル・リカルド4.ランドノリスアルファタウリ・ホンダ10.ピエール・ガスリー22.角田裕毅アストンマーティン5.セバスチャン・ベッテル18.ランス・ストロールアルファロメオ7.キミ・ライコネン99.アントニオ・ジョビナッツィハース47.ミック・シューマッハ9.ニキータ・マゼピンウィリアムズ63.ジョージ・ラッセル6.ニコラス・ラティフィ