マックス・フェルスタッペンは、レッドブルF1との契約を2023年まで延長。この動きはF1ドライバー市場にどのような影響を与えるのだろうか。マックス・フェルスタッペンの契約延長により、クリスマス直前にフェラーリとの契約を2024年まで延長したシャルル・ルクレールを含めて3強チームの2つのシートが確定。他に2021年の契約を有しているドライバーは3名しかおらず、15名のF1ドライバーが今シーズン末でチームとの契約が失効する。
F1王者であるメルセデスのルイス・ハミルトン、4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルの去就が決まっていないことから、2021年のF1グリッドを巡って大きな椅子取りゲームがスタートすることが予想されている。しかし、元F1ドライバーのミカ・サロはマックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダとの契約延長を支持する。「あらゆる点でマックスにとって満足のいく状況だと思うし、かなり予想されていたことだ。これで彼はシーズンに集中することができる」とミカ・サロはコメント。「彼は今後3年間が大変な仕事になることをわかっている。契約にとって全員に安全がもたらされる」ミカ・サロはマックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダとの契約延長は予想されたことであることを強調。それがドライバー市場に大きな影響を与えることはないと主張する。「実際には何も変わらないだろう。マックスがレッドブルに残留することはかなり予想されたことだったからね」とミカ・サロはコメント。「他のすべてはまだオープンだ。他のほぼ全員の契約が終了する」