2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPの予選が11月16日(土)にサンパウロののインテルラゴス・サーキットで行われた。タイヤを選択できるなかで最前列からスタートするのはマクラーレンのランド・ノリス。シャルル・ルクレールのペナルティによって、ランド・ノリスは10番グリッドに並ぶことになる。
11番手:ランド・ノリス(マクラーレン)「Q3に進めなかったので最高の予選ではない。僕たちは常にそこを目指している。最近のレースと比べると、クルマがこのコースに合っていないようだったし、今週末ここまであまり強くない。加えて、グリッドが本当に接近している。あと0.01秒速ければQ3に進めたのでちょっと悔しいけど、それだけ小さなことが重要だということだ。タイトなのはわかっていたけど、ほんの少しだけ届かなかった」 12番手:ダニエル・リカルド(ルノー)「今週はミッドフィールドがものすごく接近しているし、今日も例外ではなかった。ここはショートラップでコーナーが多くないので、すべてをうまくやらなければならない。今日の僕たちは完璧ではなかったけど、こういうバトルは好きだし、実際、本当に接戦だ。Q2の最後の走行少し苦戦して、タイヤがちょっとオーバーヒートしたけど仕方ないことだ。Q3に進みたかったけど、最悪なわけではないし、レースを楽しみにしている。タイヤを自由に選べるので、ポジションを上げてポイントを獲得するチャンスはあると思っている」 13番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)「トップ10に入るチャンスはあるとわかっていたので、Q2の最後のラップはとてもハードにプッシュした。そうしたら不運にもスピンしてしまい、カットオフにわずか0.06秒届かなかった。まあ、仕方のないことだ。この短いコースでマージンがとても小さいのはわかっていた。それに明日はまだポイントを獲るチャンスがある。昨日のレースペースには満足しているし、僕たちはスタート時のタイヤを選ぶことができるので、レースではいくつかポジションを上げたいと思う」 14番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)「ミッドフィールドは超タイトだし、今日は十分なペースを引き出せなかった。ほぼ互角の勝負だったし、100分の数秒あればQ3に進めたはずだ。ここは1周が短く、僕のQ2の2回目の走行はクリーンだったけど、通過できるほんのわずかなペースが僕たちには足りなかった。これで明日は厳しくなったけど、僕たちのレースペースは良いので、楽観視している。ミッドフィールドの後方からスタートしてダーティーなエアの中にいるのは決して楽ではない。でも、明日は戦って自分たちの全力を尽くす」 15番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)「今日はかなりタイトだったし、最終的に僕たちにはトップ10に行くために必要なペースがなかった。ここではいつもそうだけど、マージンはごくわずかだった。でも、明日のレースカーはもっといいと考えているし、暑いコンディションは僕たちのアドバンテージになるはずだ。予選15番手にはがっかりしているけど、挽回できると信じているし、ポイントを狙えるはずだ」 16番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)「今日は残念な結果になった。FP3での感触はよかったので、ポジティブな気持ちで予選に臨んだが、予選ではマシンのバランスが崩れてしまったようだった。Q1での2回目のアタック時にいくつかミスをしてしまい、1回目のタイムを上回ることができなかった。何が起こったかはよくわかっていないけど、リズムをつかむことができず、きちんとセッションをまとめることができなかった。16番グリッドは理想的ではないけど、基本的にペースは悪くないし、明日はベストを尽くして戦いたいと思う」17番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)「ここまではチャレンジングな週末になっているし、僕たちのクルマの特性はこのトラックには最適ではないと思う。昨日は雨天のためあまり走れず、今日は非常にタイトなミッドフィールドの下の方にいた。明日はもっと強くなるはずだし、路面温度はずっと高くなると予想している。明日はタイヤマネジメントが重要になる。それは僕たちにとってチャンスかもしれない。とにかく今夜は全ての情報に目を通し、戦略にしっかり取り組んで、明日何ができるかを考えたい」 18番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)「予選は予想していた通りだった。マシンの感触はまずまずだったし、このサーキットはドライブするのがとても楽しい。僕たちの位置だ。最大限を引き出そうと頑張った。ラップ毎に路面がこれだけ改善すると常にトリッキーになる。自分の仕事にはそれなりに満足しているけど、もう少しいけたとは思う」 19番手:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)「金曜日をすべて失って残念だったけど、それでも今日は良い1日だったし、マシンの感触も良かった。このコースはチャレンジングでドライブするのに最高だ。僕たちはグリップに苦戦しているけどね。明日はベストを尽くす。ただ、現実的に言えば難しいだろう。みんなのスピリットは高いままだし、チームもそうだ。レースでチャンスがあることを願っている」 20番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)「本当に落胆している。Q1の最初の走行でエンジンに問題が発生し、ラップタイムすら出せなかった。何が起きたのか調査するけど、それでQ3のチャンスを失ってしまったので、本当にがっかりしている。またも波乱の土曜日になったし、自分たちのペースを見せられなかったのにはフラストレーションを感じるけど、このようなことは起きるものだし、レースは明日だ。グリッドの後方からスタートしてポイントを獲得するのは簡単ではない。でも、僕たちはチェッカーフラッグまで戦うし、なんとか巻き返したい」
全文を読む