2017年のF1世界選手権 メキシコグランプリのフリー走行が27日(金)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムを記録した。気温・路面コンディションともに午前から午後にかけて大きく変化。標高2,200mという高地に位置するサーキットは空気中の酸素が薄くダウンフォースに影響を与えるため、多くのドライバーはマシンバランスに苦労した。
トップタイムを記録したのはダニエル・リカルド(レッドブル)。コースレコードを更新する1分17秒801を記録。2番手にはルイス・ハミルトン、3番手にはマックス・フェルスタッペンが続いた。1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)「今日はかなりポジティブだったし、タイムシートのトップに立つのは常にうれしいものだ。まだ改善できると感じているし、メルセデスがいつも土曜日の重要なときに多くを見つけてくることは分っている。戦いにとどまるためにはまだコンマ数秒見つける必要があると思うけど、今夜そこに取り組んでいく。クルマはあまり変更を加える必要はない。それほどかけ離れているようには思わなからね。ここはグリプが低くていつもトリッキーだし、今日もいろんな人がスピンしていたと思うけど、ミスをしやすい。注意を払わなければならないし、クルマに満足して、良いフィーリングを掴むことがここでは本当に助けになる。今日はクルマとタイヤの温度に関してかなり良いセットアップを見つけることができたと思うけど、週末ずっと僕たちにとって簡単に進むわけではない。エンジン交換はしなくてよさそうだし、予期せぬことが起こらない限りはポジションから日曜日にレースをスタートできそうだ。彼女が目を覚まし続けてくれれば、彼女を抱きしめるだろうね! 日曜日は本当に接戦になると思うけど、今日は良い一日だったし、残りの週末でもこれを続けていくつもりだ」2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)「今日は良い一日だった。それほど素晴らしいスタートではなかったし、特に2回目のセッションでは1周目に大きなスピンを喫してしまった。実際、それによってセッションを捨てることになってしまったし、スーパーソフトで走るのはちょっと難しくなった。自分で自分を劣勢に立たせてしまった。でも、ウルトラソフトでのシングルラップとロングランはおそらくこれまででベストのひとつだったかもしれない。たぶんレース以外では26周連続で走ったことはないかもしれない。多くの情報を得られたし、2回目のセッションでは気温が上がって路面のフィーリングも良くなっていた。今日すでにパドックだけでなく、巨大なグランドスタンドでもファンで賑わっているのは素晴らしいことだ。全体的に良い一日だった」3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)「クルマのペースは良かったと思うし、午後には来年の新しいものを理解するためにそれらを試してみたけど、あまり感触が気にいらなかったので早めに切り上げた。ちょっと勢いを失ってしまたし、望んでいたほど多くの周回を重ねることができなかったので、セットアップに関して少し遅れをとった。午後は良いバランスを達成するためにキャッチアップしたけど、望んでいたものは得られなかった。それでも3番手でフィニッシュしたし、ポテンシャルはあると思う。ここはいつも標高によってグリップが低い。今日はこの後に他のカテゴリーが走るし、週末が進めば、ラバーが乗って改善していくはずだ。今日はMGU-Hの故障で終わったけど、古いエンジンだったので、週末にむけて心配するような大きなことではない。ダニエルのペースは良さそうだったし、僕たちは全てのコンパウンドで最速だったので、そこはとてもポジティブだ。僕たちにはまだ予選のための追加のパワーがないけど、レースペースは強そうなので、日曜日にはそれなりの結果をかけて戦えると思う」4番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)「100%をこなせた一日ではなかった。走行中に消火器が破裂した。最初は燃えているように感じたけど、そのうちとても冷たくなっていったので、戻らなければならなかった。でも、失った時間は取り戻すことができた。このトラックはトラフィックが多くて短いトラックなので理想的ではない。それも、ここはクルマ、ブレーキ、全てのコンポーネントの冷却に厳しいので、他の誰かの後ろに引っかかってしまうとかなり良くない。トラフィックの前に出て、自分のペースを保ちたくなる。ここで温度をできるだけ低いままでキープしておくのは難しいけど、最もそれに成功した人が最強のペースを発揮する。クルマは速しい、とにかk正しいバランスを見つけることが重要だと思う。5番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)「クルマに使うための異なるものやソリューションを試すというノーマルな金曜日だった。標高が高いことで路面コンディションは簡単ではないし、常に少し滑りやすいと感じてしまう。いくつかの場所では大丈夫でも、他の場所では少し難しかったりする。もちろん、いつだって最初からもっと良いフィーリングで楽にやりたいものだし、もっとストレートな一日を送りたい。でも、金曜日にはそれは普通の話だ。初日のプラクティスだし、改善することはできる。夜にすべてを調査して、何がベストかを見つけ出して、明日に備えていく」6番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)「1回目のプラクティスは良かった。本当に楽しかった。グリップがかなり低くてチャレンジングなのでドライブするのが本当に楽しいサーキットだ。FP2に向けていくつかセットアップを変更したけど、間違った方向に進んでしまった。なので、セッションの最後にオリジナルのセットアップに戻した。2回目のセッションでは何らかの理由でタイヤを機能させることにも苦労した。一回目ほど良くなったと思うのではそれが理由だ。でも、全体的にポジティブな一日だったと思うし、予選を楽しみにしている」7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)「今日はとても前向きで収穫の多い金曜日だった。多くの周回を重ね、多数のテストを実施し、その大半でいいフィードバックを得た。僕たちのラップタイムはトップからわずか0.7秒差、そして(6番手の)バルテリ・ボッタス選手からも0.2秒という僅差だったので、この複雑なサーキットで行われた両セッションで驚くほど競争力があったということだ。ただ日曜日のレースは、最後尾からスタートし、トップスピードが不十分なためにオーバーテイクのチャンスがほとんどない難...
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