2017年の各チームのF1ドライバー契約がほぼ確定した。破産申請していたマノーが28日(金)、期限までに買い手を見つけることができず、チーム消滅が決定。まだマノーのエントリーを購入して参戦する投資家が現れる可能性は無きにしも非ずだが、2017年シーズンのF1は10チーム、20台で争われることが現実的となった。
チャンピオン獲得後に突然の引退を発表したニコ・ロズベルグの後任として、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍。また、ボッタスが抜けたウィリアムズのシートには、F1引退を撤回してフェリペ・マッサが座ることになった。ドライバー変更がないのは、フェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソの3チームのみ。それ以外のチームは顔ぶれが変わる。ルーキーとしては、ランス・ストロール(ウィリアムズ)とストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が、F1フル参戦デビューを果たす。2016年のF1グリッドからは、エステバン・グティエレス、フェリペ・ナッセ、そして、ニコ・ロズベルグとジェンソン・バトンが姿を消すことになる。2017年 F1ドライバーメルセデス44 ルイス・ハミルトン77 バルテリ・ボッタスフェラーリ5 セバスチャン・ベッテル7 キミ・ライコネンレッドブル3 ダニエル・リカルド33 マックス・フェルスタッペンマクラーレン・ホンダ14 フェルナンド・アロンソ2 ストフェル・バンドーンルノー27 ニコ・ヒュルケンベルグ30 ジョリオン・パーマーフォース・インディア11 セルジオ・ペレス31 エステバン・オコンウィリアムズ19 フェリペ・マッサ18 ランス・ストロールトロ・ロッソ55 カルロス・サインツ26 ダニール・クビアトハース8 ロマン・グロージャン20 ケビン・マグヌッセンザウバー9 マーカス・エリクソン94 パスカル・ウェーレイン