FORMULA 1 GRAN PREMIO D'ITALIA 2015
1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)「今週末はとにかく素晴らしかった。僕にとって完璧な週末だった。このような週末は覚えがないくらいだ。このレースは全てのドライバーにとって特別だ。表彰台に上がると本当に感動的だ。あのようなファンの海の前でそこに上がり、ここで優勝した多くの素晴らしいドライバーの足跡をたどって歩くのは、本当に誇らしい瞬間だ。スタートはかなり接戦だったけど、なんとかセバスチャンを抑えた。でも、そこからはコントロールしていると感じていた。予選でのバランスは完璧ではなかったけど、レースではここまででベストのひとつだった。チームのハードワークには感謝してもしきれない。ブラックリーとブリックスワースの全員が本当に驚くべき仕事をしてくれている。みんなに感謝している」2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)「素晴らしい一日だ。F1で過ごした中では一番の2位だ。表彰台に向かって声援を送ってくれたティフォシに感謝している。こんなにたくさんのファンを目の前にして最高の気分だ。チームとしてサポートされていることを実感した。表彰台の真下にファンが集まってくれることで、その価値がさらに高くなっている。気分的には優勝以上だ。ほぼ完璧な1日だ。ほぼと言ったのはスタートでキミに何が起きたのかわからないからだ。残念だ。あれがなければ、きっと今日は2人揃って表彰台に上れていたはずだからね。スピードはあった。残念ながら勝てるほどではなかったけど、すべてを出し切った。モンツァはパワーサーキットとして知られているし、昨年にメルセデスが示した優位もわかっている。エンジン部門の全員が素晴らしい仕事をしてくれた。もちろん、僕たちが改善しなければならない部分はたくさんある。一歩一歩進んでいく。タイヤは週末を通して問題なかった」3位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)「表彰台に上がれるなんて本当に感動的だ。難しいけど素晴らしいレースだった。スタートは決してベストではかったけど、何台かパスすることができたので十分だった。バルテリとのギャップを広げようと頑張ったけど、僕が早めにピットインしたことで、レースの最後は彼にタイヤのアドバンテージを与えてしまった。彼は本当に攻めてきていたので、抑えるのは大変だったけど、何とかやり遂げることができた。自分のためにもチームのためにも嬉しく思っている。貴重なポイントをたくさん稼ぐことができた。モンツァでまた表彰台に上がれたのは特別なことだ。チームの努力に心から感謝したい」4位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)「今日は、たくさんのポイントを獲得できたし、チームにとって良いリザルトだし、それが何より重要だ。僕はピットストップでタイムロスし過ぎたし、それがレース後半に響いてしまった。最後はあと少しだったけど、もう手遅れだった。タイヤとブレーキをセーブしたおかげでラスト数周はアタックできたけど、最後のラップはシステムトラブルがあった。チャンスを失ってしまったので、原因をきちんと調べなければならない。表彰台に上がれなかったのは自分にとっては残念だけど、僕たちは多くのポイントを獲得することができた」5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)「スタートの問題が何だったのかはわからない。僕の知っている限りでは全て正しくやったはずだけど、アンチストールが作動してしまい、まったく動かなかった。まだきちんとした説明は受けていない。でも、酷い出来事だし、そのために大きな代償を支払った。2番手スタートなのに、数秒後に最後尾にいるんだから、ポジティブな面に目を向けるのは難しい。僕たちは先頭争いをする大きなチャンスを無駄にした。クルマは今週末ずっと良かったし、レースでの反応も良かった。最大限に努力した結果、最後は5位まで取り戻すことができた。もちろん、ちょっとガッカリしている。多くのファンの前でもっと良いリザルトを望んでいたからね。でも、最初の数100m後には最後尾だったので、まあ良いリザルトだといえるだろう。全体的に、今週末のスピードはかなり良かったので、自分たちの仕事には満足するべきだ。ここではもう少し困難を予想していた。今日はストレートで本当に速いクルマを何台かパスできたことは嬉しい驚きだった。これは僕たちがクルマを正しい方向にプッシュし、全てのエリアで改善していることを示している」6位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)「今日は本当に楽しい時間を過ごせた。最初から最後まで本当に強力なペースだったと思う。タイヤのデグラデーションをうまく管理できたし、今回のレースでは最大限のことができたと感じている。第1スティントはとても落ち着いていた。クリーンエアーだったし、後方とのギャップを広げられたので、特にプレッシャーもなかった。ピットストップの後、キミが近づいてきているとわかっていた。彼は本当に速くかったし、あれ以上長く彼を抑えることは不可能だったと思う。週末を通してのパフォーマンスにはとても満足しているし、チームはこのポイントにふさわしい。今日の結果でライバルにしっかりと差をつけてチャンピオンシップの5位に返り咲けたし、それが重要だ。良い仕事ができたし、この結果は自分たちにふさわしいと思っている」 7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)「7位でいくらか有益なポイントを得られたけど、可能だと思っていたペースを発揮できなかったので、ちょっとフラストレーションを抱えてフィニッシュした。実際、クルマに問題があったと思っているし、ダウンフォースを失っていたので調べてみなければならない。クウマはスライドしていたし、リアタイヤがかなり熱くなっていて、それらすべてが僕のレースに影響した。レース後半はエリクソンからポジションを守るのが本当に難しかったし、タイヤにかなり苦戦していた。2ストップ戦略に変えようかと考えていたくらいだ。結局はそうしないことに決めたし、7位に入って重要なポイントを勝ち取れることができた」8位:ダニエル・リカルド (レッドブル)「スタート...
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