ペドロ・デ・ラ・ロサは、2011年にヒスパニア・レーシングでレースをする見込みを軽くあしらった。ペドロ・デ・ラ・ロサは、ヒスパニア・レーシングと交渉の場をもったことを認めているが、チームはスポンサーを持ち込めるドライバーしか求めていないことは明らか。「ヒスパニアは野心的な競技プロジェクトがあると本気で信じていたのでとても興奮していた」とペドロ・デ・ラ・ロサは AS にコメント。
「でも、何週間か過ぎたけどそれ以上のことは聞いていない。彼らはまだプロジェクトが定まっていないんだと思う」「ヒスパニアとは本当に何もない」とデ・ラ・ロサは Europa Press にコメント。「僕はずっと明白だった。真剣で野心的なプロジェクトがあるなら、彼らといたい。でも、今のところ、彼らのプロジェクトがどんなものかはわからない」ヒスパニア・レーシングのチームオーナーであるホセ・ラモン・カラバンテは「ペドロは友人であり、我々のドライバーに相応しいので彼にしたい」とコメント。「しかし、我々はドライバーの問題にういて急いではいない」ペドロ・デ・ラ・ロサは、ヒスパニア・レーシングがドライバーからの“手厚いスポンサー”に頼っていると語る。「僕にはスポンサーはいない」とデ・ラ・ロサは語る。またデ・ラ・ロサは、ザウバーでF1復帰する前に7年間テストドライバーを務めていたマクラーレンに戻る可能性もあると認めた。「真剣な話はしていないので、マクラーレンが何を望んでいるかわからないけど、それ(戻ること)もいいね。でも、今はまだそれについて考える時間ではない」デ・ラ・ロサは、2011年の残りのシートを確保する最高のチャンスを持っているのは強力なスポンサーがいるドライバーだと主張する。「多くのチームはお金のあるドライバーを探しているので、彼らはドライバーを確定していない。それが現実だし、今のF1が出くわしていることだ」デ・ラ・ロサは、ヴィタリー・ペトロフを例にあげた。「彼はルノーと同じくらいチームとともにうまくデビューを果たすことができた。彼がロシアから得ているのと同じ支援がスペインから得られたらいいね」「今、僕たちはドアを開けるために主要なスポンサーを得なければならない。ずっとそうだったけど、今は小さくて悪いチームがドライバーから資金を必要としているわけではないので、それがより重要になっている」
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