トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みを語った。現在、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権で6位につけており、5位のルノーとは8ポイント差。好結果を出してより上位でシーズンを終えるチャンスだとダニール・クビアトは語る。
「アブダビに来るのは好きで、2013年には優勝してGP3のタイトルを決めた思い出がある。そこからトロロッソ入りすることになった。最高の瞬間だったし、幸せな日々だったね」とダニール・クビアトはコメント。「この最終戦は、好結果を出してより上位でシーズンを終えるチャンスがある。ヤス・マリーナのコースはいつも楽しい。ランオフエリアが広すぎではあるけど、レイアウトはとても面白くて、いくつものラインが取れるし、最終セクターはとてもチャレンジングだ」「照明の中でレースをするのもいいし、夜のレースを楽しむことができる。さらに、コースはオーバーテイクポイントがいくつかあり、最終戦でいいレースを見せるために、できる限りプッシュしようと思う」「前戦のブラジルは、僕自身は望んでいた結果になりらなかったが、チームにとっては素晴らしい結果となった。全力を尽くして戦っても、それがうまくいかないこともある。シーズン最終戦は常にエキサイティングな展開になるが、終わってしまう寂しさも少し感じる」「最終戦が終われば少し休息となり、家に帰って普段できないような家庭のことをする生活になる。そこで数週間日常の暮らしを味わい、またレースの世界へ戻る」関連:2019年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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