ダニール・クビアトは、フォーミュラEでキャリアを再始動することになるかもしれない。波乱の数シーズンの後、ダニール・クビアト（23歳）は、トロ・ロッソのF1シートを失っただけでなく、レッドブルのプログラムからも外された。現在、フォーミュラEは、ドライバー、メーカー、スポンサーにとって有力な選択肢となっている。
先週末の香港ePrixのグリッドには、ジャン・エリック・ベルニュ、セバスチャン・ブエミ、小林可夢偉、ネルソン・ピケJr.、アンドレ・ロッテラー、ルーカス・ディ・グラッシ、ジェローム・ダンブロシオ、ニック・ハイドフェルドといったF1経験者が並んだ。来シーズンにはフェリペ・マッサも彼らに続くと見られており、ロシアの通信社 Tass は、ダニール・クビアトも将来のフォーミュラEドライバーになる可能性があると報じている。Tass はクビアトが、“少なくとも2チームと交渉している”とし、1月にフォーミュラEカーをテストする可能性があると報じた。