ジェローム・ダンブロシオは、F1での将来について心配していないと主張。シーズンを堅実に終えることに集中していると述べた。今年ヴァージンでF1デビューを果たしたジェローム・ダンブロシオだが、まだ目立ったパフォーマンスは示せずにいる。しかし、ジェローム・ダンブロシオは、今シーズンこれまでチームの3つのベストリザルトを成し遂げている。オーストラリアでは14位、モナコとカナダでは15位でフィニッシュしている。
決勝レースでは、チームメイトのティモ・グロックよりも良い結果を獲得しているが、ヴァージンはまだティモ・グロックとしか契約を更新していない。ヴァージンは、F1ドイツGPでティモ・グロックと2014年まで契約を結んだことを発表しているが、ジェローム・ダンブロシオに関しては、シーズンが終わってから運命が決まるとしている。しかし、ジェローム・ダンブロシオは、F1での将来については心配していないと主張した。「もちろん話はしているけど、現時点では今なにをするべきかに集中しているし、何かあるとすればエリック・ブーリエとグラビティがそれに取り組んでいる」ジェローム・ダンブロシオは、ここまでのシーズンに満足しており、この夏休みに学んだことをじっくり検討することを楽しんでいると述べた。「進捗には満足している。このような状況では、もう少し経験が必要かもしれない。でも、これまでの出来にはかなり満足している」「ルーキとしては想像できるものだし、ノンストップのレースで短期間に多くの情報を得ているので、ここ数週間で少し振り返ってみて、全てを処理して、スパに向けて準備できれば十分だろう」