元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、フェラーリが今年のF1世界選手権でルイス・ハミルトンを倒すにはセバスチャン・ベッテルへのサポートが不十分だったと考えている。ルイス・ハミルトンは、先週末のF1メキシコGPで自身5度目となるF1ワールドチャンピオンを獲得。セバスチャン・ベッテルは前半戦はハミルトンを追い詰めていたものの、後半から急激に失速した。
デビッド・クルサードは、フェラーリの戦術とアプローチを疑問視している。「フェラーリは、ルイスが受けているようなサポートをベッテルにしていなかったと感じている」とデビッド・クツサードはコメント。「ベッテルは公平な機会を与えられてはいたが、メルセデスではルイスが一番というのが共通した感覚としてあった。いざという時には彼はより多くのレースに勝ち、チャンピオンシップに挑戦することになるだろう」「モンツァでフェラーリはキミにポールを獲らせ、ベッテルは第2シケインを2番手で通過し、ルイスにやられた・・・そのような状況が彼らを劣勢に立たせた」「特定の戦略がベッテルの不利に働いたことは否定できない。それにいくつかの不運や彼の自発的なミスが重なった」「ハミルトンはとにかく絶好調だったと思う。彼はロズベルグとペアを組んでいたときよりもはるかに幸せな場所にいる。彼は成熟している。彼はあらゆる経験を積んでいる。これまでで最高のシーズンだったと思う」
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