デビッド・クルサードは、来週火曜日に行わるディフュザーに関するFIAの公聴会でブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズのディフューザーが合法と判断されると考えている。昨年、現役F1レーサーを引退したデビッド・クルサードは、レッドブルにアドバイザーとして残っており、今年はリザーブドライバーとして登録されている。レッドブルは、ディフューザーの合法性に疑問を呈しているチームのひとつだが、クルサードはFIAが抗議しているチームに対し、デザインが合法であると告げることを確信している。
「僕はエンジニアではないので、FIAの技術の人たちの判断に委ねなければならない」「彼らはメルボルンでマシンが合法だと言っていたし、FIAは14日にその見解を発表するだろう」「他の7チームはマシンを変更しなければならないだろうね」問題のディフューザーに関する議論のひとつとして、それが合法と認められた場合、この世界的な不況のなかで、他の7チームがコストのかかるマシンの再設計を強いられることがある。「その通りだ。だが、だからといってディフューザーが違法ということにはならない」「ルールを違った角度から解釈し、それでアドバンテージを得たからといって、必ずしも罰せられるべきではない。3チームも空力の開発にお金をかけてきた。そのお金も無駄になることになる」「コスト節約だけがF1ではない。チャンピオンシップでもあるんだよ!」
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