地元モナコ出身のシャルル・ルクレールが、2025年F1モナコGP金曜プラクティスで両セッションを制し、金曜を通して全タイヤコンパウンドで優れたペースを発揮した。FP2では唯一、マクラーレンのオスカー・ピアストリがコンマ3秒以内に迫ったものの、それ以外を大きく引き離す内容で、フェラーリにとっては今季最高の一日となった。しかしながら、シーズン序盤の低迷を受け、週末の展望についてルクレールは慎重な構えを崩していない。
「もしかしたらちょっとだけ確信が持てたかもしれないけど、かといって確信したわけでもない」とルクレールは語る。「モナコの金曜は常に特別で独特だ。みんなが自分の基準を探っている段階だと思う。だから週末について楽観的になるにはまだ早い」「とはいえ、今日の金曜は僕らにとって非常にポジティブだった。マシンのフィーリングはすごく良かった。ストロールとの接触で理想的なスタートではなかったけど、その後はスムーズに進んだし、全体的には満足している」ルクレールはさらに、すべてのコンパウンドでタイムが出せたことも重要だと振り返る。「そう、一発のペースはすごく良かった。どのコンパウンドでも快適に感じられて、すぐにタイムも出た。それは常にいい兆候だ」「モナコでは予選が決定的になる。いい結果を狙うには、前からスタートしないといけない」
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