シャルル・ルクレールは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を4番手で終了。フェラーリのパフォーマンスを擁護し、チームがパフォーマンスを落としていたわけではなく、ライバルが本当のペースを隠していたのだと述べた。金曜日のフリー走行ではいずれもトップタイムを記録していたルクレールだが、マクラーレンのオスカー・ピアストリがトップタイムを記録した最終プラクティスでは4番手に後退していた。
そして予選になると、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが8戦連続でポールポジションを獲得し、ピアストリとノリスがルクレールとチームメイトのカルロス・サインツを再び上回った。しかしルクレールは、フェラーリが一夜にしてフェードアウトしたわけではなく、昨日のセッションでレッドブルとマクラーレンが本領を発揮していなかったのだと主張した。「ちょっとがっかりしているけど、今日はクルマにあれ以上のものはなかった」と予選後にルクレールは語った。「FP1とFP2は非常にうまくいったけど、他のチームの燃料レベルがどのくらいなのかは分からない。僕たちが思っている以上に、彼らは自分たちのゲームを隠していたと思う」「その結果、今日もっと良い結果を出すためにはマシンのパフォーマンスが足りなかった。残念だけど、今日は僕たちにできるベストだった」「マシンをアップグレードしたり、フェラーリの本拠地であるイモラにいるときは、いい結果を出したいのは当然だ。明日は結果を最大化することに集中するけど、目標は優勝に変わりはない」「クルマはレースペースという点では間違いなくいい。でも、オーバーテイクが最も難しいコースのひとつだ」「それに、どうして今年はDRS(アクティベーションゾーン)が短くなっているのかよくわからない。オーバーテイクが少し難しくなりそうだ」 「でもまだ戦略でやれることはあるし、ペースもある。だから僕の目標はまだ優勝なんだ。もしこれを達成できなかったとしても、それが人生だ。でも少なくとも僕たちはトライする」
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