シャルル・ルクレールは、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)を5位でフィニッシュ。決勝では温度の心配が軽減されることを望んでいると語る。日曜日のレースに向けて新しいセットを温存するために中古のソフトタイヤでスタートしたルクレールは、チームメイトのカルロス・サインツと同様に温度への懸念からリフト&コーストを多用しなければならなかった。
どれくらいのリフトが必要だったか質問されたルクレールは「かなりの量だ」と語った。「でも、幸運にも明日は2番手からのスタートだ。したがって、だから、1周目から前のクルマが少なくなることを期待している」「どこでも...どこでも...そうだね、基本的にはすべてのコーナーだ。今日は予想より少し多かった。でも、明日はもっといい日になると期待している」ルクレールは日曜、ポールシッターのマックス・フェルスタッペンと並んで最前列からレースをスタートするが、たとえターン1でフェルスタッペンを破ったとしても、リードは長くは続かないだろうと考えている。「マシンがとても速くなっているから、このようなリフトオフをしなければならない...でも、僕サイドからすれば、今年これまでで最悪だったのは確かだ」とルクレールは語った。「もし、これがマシンのペースだとしたら、僕が彼をパスしたとしても、2周か3周で彼は僕をパスしているはずだから、そんなことは関係ないだろうね」シャルル・ルクレール「「今日はいい仕事ができた。予選でニュータイヤを使わず、日曜日のグランプリのためにタイヤを温存することを選んだので、スプリントでは劣勢に立たされることはわかっていた。いずれにしてもうまくいった。今朝の予選で新品のソフトを履いたルイス(ハミルトン)を上回って5位でフィニッシュした。彼らは今季のメインライバルだから、彼らと戦えたことはいい兆候だ」