シャルル・ルクレールは、F1のライバルであるルイス・ハミルトンと、グランプリレース以外にファッションについてよく話し合っていることを明かした。ルイス・ハミルトンのファッション愛はよく知られており、メットガラなどのショーに頻繁に出席し、メルセデスF1のスポンサーとして導く手助けをしたトミー・ヒルフィガーと2018年にコラボレーションした自身のアパラルライン「TOMMY X LEWIS」を発表している。
さらに自身のブランド『+44』を立ち上げて、村上隆とコラボレーションして限定コレクションを発表している。マックス・フェルスタッペンやランド・ノリスなどの他のF1ドライバーがオンライン レースを楽しんでいる一方で、シャルル・ルクレールは、ルイス・ハミルトンの足跡をたどりたいと望んでおり、すでにファッションの世界で後を追っている。2020年にさかのぼると、シャルル・ルクレールは、クリエイティブな夢を追求するためにルイス・ハミルトンに触発され、アパレルコレクションについてルイス・ハミルトンとすでに話していたことを明らかにした。「ルイスとファッションについて簡単に話して、彼の新しいコレクションを祝福した。彼はブランドで素晴らしい仕事をしているし、彼がやっていることをとても気に入っている。間違いなく、僕がさらに先にやりたいと思っていることだ」とシャルル・ルクレールは語った。「それは僕の心を解放してくれる。少なくとも僕はレース以外のことを考えている。それはとても良いことだと思う。過去にレースから切り離すことができないことが僕の問題でもあった。ファッションと音楽がそれに役に立っている」シャルル・ルクレールも、自身のアパレルプロジェクトを開始したが、時間がなかったため、デザイナーとしての野望を保留することを余儀なくされた。「ファッションプロジェクトを始めたけど、ストップしている。将来またそれを再開できることを願っている」「ルイスと私は好きなブランドについて話すことがある。彼はセンスが良いし、パドックでときどき人目を引く服装で自分を見せる勇気を持っているよね」実際、ルイス・ハミルトンは、グランプリ週末に土曜日の午後のポールポジションよりも注目を集める、カラフルでクリエイティブな服を着て、キャットウォークのモデルのようにパドックに足を踏み入れることがよくある。ルイス・ハミルトンの華麗さを称賛する一方で、より目立たない古典的なシャルル・ルクレールは、自分はサーキットで奇抜なファッションを纏って闊歩するのはぎこちなく感じるだろうと語る。「キャットウォークは快適に感じられない」とシャルル・ルクレールは付け加えた。「あまりにも多くの人がじろじろと見られるからね。ショーを見るのは好きだし、もっと変わった服を見るのは好きだけどね」「昨年ミラノで開催されたフェラーリ スタイル ショーに参加し、その前はアルマーニのショーにも参加していた」5回のグランプリウィナーであり、現代アートにも強い関心を持っているシャルル・ルクレールは、ファッションが「何も言わずに自分を表現する」方法を提供することに興味を持っていると語る。「F1のおかげで世界中を旅するようになり、それまで知らなかった国や都市を訪れたときに、それに気づいた」とシャルル・ルクレールは語った。「身だしなみを整えることは、文化や伝統が異なれば意味も異なることに気づいた」「ファッションはずっと好きだったけど、2017年頃から本当に興味を持ち始めた。ファッションショーに足を運ぶようになり、ジョルジオ・アルマーニのアンバサダーになって、ファッション界に触れることが多くなった」
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