シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、F1フランスグランプリの決勝で単独でクラッシュを喫してリタイアでレースを終えた。ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、スタートでリードを維持。2番手のマックス・フェルスタッペンを抑え続け、たまらずレッドブル・レーシングはフェルスタッペンを15周目にピットに入れてタイヤを交換した。
だが、その直後の18周目、シャルル・ルクレールはターン11でスピンを喫してバリアにクラッシュ。前戦と同じスロットルが戻り切らないトラブルに見舞われていたようであり、無線で怒りの叫びを響かさせた。このクラッシュでレースにはセーフティカーが入った。また、オープニングラップでエステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)から接触してスピンを喫していた角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、マシンサイドが破損し、レースをリタイアした。